内容確認日:2026-09-12
サッカーを見るときは、選手の「位置」と「プレーへの関与」を分けて考えると理解しやすくなります。オフサイドポジションにいるだけでは反則にならず、ボールがゴールラインに触れただけでも得点にはなりません。ここでは確認日時点の IFAB 2026/27 競技規則を説明します。過去の試合には、その試合で採用された版を照らし合わせてください。

IFAB 第11条では、頭・体・足の一部が相手陣内(ハーフウェーラインを除く)にあり、ボールと後方から2人目の相手競技者の両方より相手ゴールラインに近ければ、オフサイドポジションです。ゴールキーパーも相手競技者に数えます。前に出たキーパー自身が後方から2人目になる場合もあります。全選手の手と腕は判定から除き、後方から2人目と同じ位置ならオフサイドポジションではありません。
通常は味方がボールをプレー、または触れた最初の接触時に位置を判定します。ただし、キーパーが手で投げる場合は、手から離れる最後の接触時です。そのうえで、ボールに触れる、相手と競る、相手の視線を明らかに遮るなど、プレーに関与したかを判断します。前方にいるだけで影響しない選手を、位置だけで罰することはできません。ゴールキック、スローイン、コーナーキックから直接受ける場合はオフサイドの反則になりませんが、その後に味方がパスすれば新たに判定します。
コーナーキックの代表的な場面は、守備側が最後に触れたボール全体が、自陣のゴールラインを越え、得点にならなかったときです。地面を転がる場合だけでなく、空中で越えた場合も含みます。相手ゴールへ直接入れて得点することも可能です。 時間の浪費でもコーナーになることがあります。2025年の改正では、キーパーが手や腕で8秒を超えてボールを保持した場合に、相手のコーナーを与える扱いになりました。2026年の措置はゴールキックにも原則を広げています。再開が遅い、または意図的に遅らせていると主審が判断すると5秒のカウントダウンを開始し、終了時にもボールがインプレーでなければ相手のコーナーになります。すべてのゴールキックで自動的に5秒を計り始めるわけではありません。
得点には、ボール全体が両ポストの間、クロスバーの下でゴールラインを越え、得点側に反則がないことが必要です。ラインに重なっていれば、まだ全体は越えていません。テレビ映像で入ったように見えることだけでは、この条件を満たしません。長距離の実例としてトム・キングの記録的なゴールを見る際も、実際の記録と説明用の模式図を区別してください。
試合中のペナルティーキックは、例えば自陣のペナルティーエリア内で、直接フリーキックに相当する反則を犯した場合に与えられます。エリア内で倒れれば必ず PK になるわけではありません。キッカーは前方へ蹴り、他の選手が触れるまで再び触れられません。蹴られた瞬間、キーパーの少なくとも片足の一部がゴールラインに接するか、同じ位置または後方にある必要があります。試合後の PK 戦は、試合終了後に勝者を決める別の手続きです。
