更新日:2026-06-19|リアルタイム情報は公式発表をご確認ください。
この記事は当初「カタールがカナダに到着し始動」を書くはずでした。しかし書いている今、バンクーバーのファンが心待ちにしていたあの試合は実はすでに終わっており、しかも結果は少なからぬ人の予想を超えるものでした。6月18日、バンクーバーのBC Placeで、地元カナダが6-0でカタールを撃破し、カナダ男子代表のワールドカップ本大会史上初の勝利を挙げ、さらに男子ワールドカップ史上、CONCACAF(北中米カリブ海)のチームによる最大得点差の勝利ともなりました。カナダの現地やお茶の間で観戦していた私たちにとって、この一夜はおそらく長く記憶されることでしょう。
これはカタールにとって今大会グループBの2試合目でした。カタールの近年の実力は確かに敬意に値します。彼らは2019年アジアカップ王者(決勝で日本を3-1で下しました)であり、ワールドカップ本大会にも連続出場しています。ただ2026年の今大会は、開催国としてではなく自らの成績で本大会に進出した初めての大会であり、その重みは違います。しかしホームの勢いに乗るカナダを前に、この夜の彼らはほとんど為す術がありませんでした。カナダは試合を通じてシュート数で圧倒的にリードし、フォワードのジョナサン・デイビッド(Jonathan David)がハットトリックを達成、サイル・ラリン(Cyle Larin)とネイサン・サリバ(Nathan Saliba)が1点ずつを決め、さらにカタールのオウンゴールも加わって、スコアは6-0まで広がりました。試合の後半、カナダの中盤イスマエル・コネ(Ismaël Koné)が脚の負傷で担架に運ばれて退場しました。負傷の状況はカナダサッカー協会の今後の発表をご確認ください。
カタールの今大会グループB3試合を並べてみると、彼らの置かれた状況がより分かりやすくなります。勝利は容易ではありませんが、初戦は実は歴史的な意味を刻みました。
| 日付 | 対戦相手 | 会場 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 6月13日 | スイス | サンフランシスコ・ベイエリア(アメリカ) | 1-1、カタールがチーム史上ワールドカップ初の勝ち点を獲得 |
| 6月18日 | カナダ | バンクーバーBC Place(カナダ) | 0-6、敗戦 |
| 6月24日 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | シアトル(アメリカ) | グループ最終節、未消化 |
初戦のスイス戦では、カタールはアディショナルタイムにキャプテンのブアレム・クーヒ(Boualem Khoukhi)のヘディングで追いつき(このゴールは最終的にスイスのディフェンダー、ミロ・ムハイム(Miro Muheim)のオウンゴールとして公式記録されました)、1-1で引き分けてチーム史上ワールドカップ初の勝ち点を奪いました。残念ながら、その直後に状態が絶好調のカナダに当たってしまいました。この大敗を経て、カタールは現在グループB最下位で、突破の望みはすでにかなり薄くなっています。複数メディアの計算によれば、ベスト32進出の望みを一縷でも残すには、6月24日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で勝利する必要があり、同時に他の試合結果次第という状況です。正確な突破の情勢と計算については、FIFA公式のマッチセンターの発表を基準にすることをおすすめします。
注目すべきは、カタールが実はカナダで戦うのはこの1試合だけ(地元との対戦)で、残る2つのグループ戦はいずれもアメリカ国内で組まれている点です。ですからこのワールドカップの遠征で、カタールの選手が実際にバンクーバーに滞在した時間は長くなく、BC Placeは彼らにとって、忘れがたくも苦いアウェーの一夜という色合いが濃いものです。
カナダにいるファンにとって、今大会カナダには2つの開催スタジアムがあります。バンクーバーのBC PlaceとトロントのBMO Fieldで、いずれも複数のグループ戦と一部のノックアウト戦を開催します。現地観戦やローカルでの観戦を計画したい方向けに、交通の動線や会場周辺にも触れたバンクーバー観戦ガイドをまとめましたので、まず参考にしてください。放送については、カナダの今大会はBell Media傘下のプラットフォームが全期間を通じて中継します。英語はTSNで、CTV/Craveがカナダ代表の全試合を同時放送。フランス語はRDSで、ストリーミングはTSN+、CTV Appなどで視聴できます。実際の放送時間帯と今後の日程は、やはり各公式チャンネルの発表をご確認ください。


コメントを残す