事実確認:2026年9月15日。2026年夏の特典と予約開始日は過去の情報として区別しています。
カナダの公園とキャンプサイトを選ぶ前に、自分でテントを張るか、RVで行くか、設置済みの施設に泊まるかを決めましょう。フロントカントリーは一般に車で行きやすい場所ですが、全区画に水道や電源があるわけではありません。バックカントリーは徒歩、カヌー、カヤックなどで入る場所が多く、必ず長距離の登山をするという意味でもありません。Parks Canadaのキャンプ分類で希望を整理し、実際の区画ごとに車両・設備の長さ、人数、施設を確認してください。以下の国立・州立公園は具体例であり、カナダ全域で共通の料金や規則ではありません。

Parks Canadaの分類でサービス付きサイトには電源が含まれますが、給水・排水接続の有無は区画によります。サービスなしとは区画にこうした接続がないことで、キャンプ場全体に共用トイレやシャワーがないとは限りません。RVでは車種と全長で検索し、電源仕様、給水、排水設備を確認します。テント泊では現地の天候に合う寝具と雨対策を自分で用意します。設備の説明を読み、「サービス付き」だけですべて含まれると判断しないことが大切です。
oTENTikは木の床の上に設置された、テントとA字型キャビンを組み合わせた施設です。設営は不要でも、それ以外の準備は必要です。例えばバンフのoTENTikにはマットレス、照明、暖房、コンセントがありますが、寝具、調理器具、食料、水容器などは持参します。室内での食べ物・飲み物の準備、保管、飲食、調理、喫煙、ペットの同伴は禁止で、食料関連の物は野生動物対策ロッカーに保管します。他の公園の設備やペットのルールは別途確認し、寝袋と食料だけで足りるとは考えないでください。
宿泊料金、入園料、予約手数料を分けて考える
次のカナダドル表示は、2026年9月15日に確認したバンフの公式料金表の例です。全国平均ではなく、RVのレンタル代や個人装備は含みません。料金が掲載されていても希望日の空きがあるとは限らず、営業期間と予約対象期間はバンフのキャンプ場案内で確認します。
| 宿泊方法と具体例 | 公式の1泊料金 | 別途確認する条件 |
|---|---|---|
| テント/接続設備なし:Two Jack Lakeside | CAD 34.00 | 共用トイレ・シャワーあり。区画内の給水・電源・排水接続はありません。 |
| RV用フルフックアップ:Tunnel Mountain | CAD 47.25 | 給水・排水・電源付き区画の料金。車両レンタル、燃料、その他の車両費は別です。 |
| 設置済み施設:Two Jack LakesideまたはTunnel Mountain Village IIのoTENTik | CAD 147.50 | 1棟1泊の料金。設備、持ち物、室内の食料制限を別途確認します。 |
同じ料金表では一般のキャンプ・宿泊予約サービス料はオンラインCAD 11.50、電話CAD 13.50です。バンフの大人の1日入園料はCAD 12.25、大人用Discovery PassはCAD 83.50。17歳以下は入園無料ですが、宿泊も無料になるわけではありません。別項目のシャトル予約料をキャンプ予約料と取り違えないでください。焚き火許可が含まれるかは予約商品ごとに確認し、バンフのoTENTikには許可と薪が含まれるため二重に加算しません。交通、装備、食事、予備の宿泊費は自分の計画に合わせて見積もります。料金区分と宿泊に含まれるものを併せて確認しましょう。
Canada Strong Passの2026年夏の特典はすでに終了しています。6月19日~9月7日はParks Canada運営施設の入園が無料となり、対象のキャンプと屋根付き宿泊には別途25%割引がありましたが、9月8日から通常料金に戻りました。宿泊自体が無料だったわけではなく、予約事務手数料、第三者のサービス、薪、駐車なども一括で免除されたわけではありません。他の割引との併用はできず、州・準州、市営、民営などParks Canadaが運営しない場所も対象外でした。公式の終了案内に適用範囲が残っていますが、秋の宿泊費に夏の割引を使うことはできません。
予約受付開始日、予約できる宿泊期間、実際の営業期間は別です。現在の2026年公式開始日一覧では、バンフのフロントカントリーは2月12日08:00山岳部時間、バンフ・Kootenay・Yohoのバックカントリーは1月26日08:00山岳部時間となっています。ジャスパーのフロントカントリーは1月27日08:00山岳部時間、バックカントリーは翌28日の同時刻でした。GlacierとMount Revelstokeの掲載対象は1月29日08:00太平洋時間に変更されています。いずれも過去の2026年の日程であり、翌年の予定や「1月16日・23日ごろ」といった目安には置き換えられません。
Parks Canadaでは混雑する一部の開始日に待機列を使います。開始30分前から待機ページへ案内され、開始時刻に順番が無作為に割り当てられるため、何時間も早く接続すれば先頭になるわけではありません。アカウントを確認し、候補の区画と日付を用意して公式手順に従ってください。先着順の区画や空きの再放出も確認できるため、良い区画が必ず10分で全滅するとは言えません。州立公園は別制度です。Ontario Parksは一般に到着日の5か月前から予約できますが、月末の日付や変更・取り消しには別の規則があります。BC Parksのフロントカントリーは3か月前で、新しい日付は毎日07:00太平洋時間に開放されます。この受付期間の初日に予約すると到着日、出発日、泊数は変更できず、取り消しの規則に従う必要があります。
秋はキャンプ場ごとの状況が特に重要です。バンフのTwo Jack Mainは2026年9月7日に営業期間を終え、Two Jack Lakesideは10月5日までと掲載されていますが、天候による変更があります。ジャスパーのWabassoとWhirlpool Groupは2026年のキャンプシーズンを通して閉鎖です。国立公園が開いていることから全区画に泊まれると判断せず、バンフの営業表とジャスパーの案内を希望日と照合してください。
食料保管と焚き火はその公園の規則に従う
山岳国立公園のBare Campsite規則では、食料やにおいのある物を使わないとき、就寝時、留守にするときは、硬い外壁の車両・トレーラー・RV、またはキャンプ場の食料ロッカーに収納します。食料、ゴミ、洗面用品、空でも中身があってもクーラーボックス、食器、調理用品を無人で放置できません。テント、食事用シェルター、開放されたトラック荷台、テント式トレーラー、oTENTikは保管場所にはなりません。普通の収納箱も代わりにはならず、ジャスパーの規則もクーラーボックスはクマに耐える設備ではないと明記しています。車やロッカーのないバックカントリーでは、そのルートが求める食料保管装備を確認し、車で入れるキャンプ場の方法をそのまま当てはめないでください。
排水も野生動物を引き寄せることがありますが、「トイレに流せばよい」は全国共通の指示ではありません。バンフは食器洗いの排水を屋外流し台か排水処理設備に流すよう指定し、茂みや地面への排水、洗面所内の流しでの食器洗いを認めていません。そのキャンプ場の処理方法と掲示に従ってください。ゴミは指定容器へ入れ、バックカントリーに持ち込んだゴミは持ち帰ることも基本ルールに含まれます。
バンフの焚き火は通常、許可と指定の金属製ファイヤーリングが必要です。薪はキャンプ場の供給場所の物だけを使い、森林の落ち枝を集めたりゴミを燃やしたりしません。許可される通常の時間は07:00~23:00で、常に見守り、離れる前や就寝前に完全に消火します。火気禁止令が出れば、料金を払った許可やリングがあっても違反できません。バンフの火気禁止時の案内は薪、木炭・炭のブリケットなどの火を禁じ、ガス・プロパン調理器具などについては条件を示しています。州の禁止令が国立公園の規制に自動的に代わるわけではなく、他の公園もバンフと同じ時間や器具規則とは限りません。出発前に現地の告知を確認してください。この例はバンフの焚き火規則に基づきます。
目的地、区画、移動距離を決めてから、必要な装備を借りるか買うかを考えましょう。当サイトのカナダ旅行マップで公園と都市の位置を整理し、天候、閉鎖、装備の不適合があれば別の宿泊先へ変更できる余地を残します。予約が取れていても、現地の規則と出発前の確認は必要です。
