内容確認日:2026-09-13
トロントの移動では、支払い方法、一度の課金で利用できる乗り継ぎ、帰りの時間帯に運行する路線を分けて考えましょう。長期滞在だから必ず定期券が必要とは限らず、何度も乗車しても、その回数だけ課金されるわけではありません。宿泊先と訪問先をトロントの旅程に入れてから支払い方法を選ぶと比較しやすくなります。

以下はTTC の現行料金表に基づく大人向けの主な選択肢で、金額はカナダドルです。12歳以下は無料。PRESTO Ticket はチャージ式 PRESTO カードと異なり、一日券も空港列車の乗車券ではありません。Pearson からの到着経路は空港交通と乗り継ぎガイドで分けて見積もれます。
| 大人の支払い方法 | 運賃(CAD) | 主な違い |
|---|---|---|
| PRESTO カード/対応銀行カード | 3.30 | 2時間の乗り継ぎ付き。対象の有料乗車は月間上限に計上 |
| 現金 | 3.35 | おつりなし。2時間の乗り継ぎ・月間上限の対象外 |
| PRESTO 一回券 | 3.35 | 2時間の乗り継ぎ付き。月間上限には計上しない |
| PRESTO 一日券 | 13.50 | 一日用の券。月間上限には計上しない |
現金はちょうどの金額が必要で、おつりは出ません。紙の乗り継ぎ証は当日の一方向の連続した移動用で、2時間自由に途中下車できる券ではありません。一方、PRESTO カード、PRESTO Ticket、対応する銀行カードには最初のタッチから2時間の乗り継ぎが付きます。一日券と比べる際は、無料の乗り継ぎを追加運賃に数えず、実際に課金される移動回数で計算してください。
タッチ決済の案内では、乗り継ぎに同じカードまたは端末を使います。同じ口座につながっていても、実物の銀行カード、スマートフォン、時計を交互に使わないでください。検札でも支払いに使ったカードや端末を提示します。銀行カードは大人運賃となり、若者・シニア・Fair Pass の割引は自動適用されません。対象者は適切な運賃区分を設定した PRESTO カードを使います。
海外から訪れる場合は、発行元とカードの種類を事前に確認しましょう。TTC は海外発行のクレジットカード、Visa Debit、Debit Mastercard を受け付けますが、一般の海外銀行デビットカードには対応しません。一部のカードは利用できず、銀行手数料や為替手数料がかかる場合もあります。モバイルウォレットに登録すればどのカードも使える、あるいは発行元の手数料がなくなるわけではありません。
月間運賃上限は2026年9月1日に始まりました。同じ暦月に、同じ支払い方法と同じカード・端末で対象となる有料 TTC 乗車が47回に達すると、その月の以後の対象乗車は無料になります。2時間の乗り継ぎ期間を開始する最初のタッチが有料乗車1回で、その間の無料乗り継ぎは別に数えません。現金と PRESTO Tickets は対象外です。毎月1日に回数がリセットされ、上限に達した後も毎回タッチが必要です。
大人・若者・シニア・Fair Pass の月間パスと、若者・シニアの12か月パスは2026年8月31日に終了しました。大人の12か月パスと高等教育機関の学生向け月間パスは残っています。この販売終了日と翌日の上限制度開始日は別です。長期滞在では、残る券種の利用資格、契約、実際の乗車予定を比べてください。上限があっても券種選びが不要になるわけではなく、短期旅行者が47回分を前払いする必要もありません。
古い TTC トークン、若者・シニア向け旧券、旧一日券について、廃止のお知らせは通常の TTC 路線で使える最終日を2025年6月1日としています。現在は利用できず、払い戻し、交換、残高への振り替えもありません。これらは現在も販売される PRESTO Tickets とは別の券です。
エレベーターが必要なら、出発駅、乗り換え駅、到着駅と出口まで確認します。エレベーターの稼働案内や416-539-5438の電話で状況を調べられます。設備のある駅でも、その日の全機が動いているとは限りません。停止時は駅員やインターホンで助けを求め、迂回の時間も見込んでください。路線網全体のバリアフリー率だけでは、自分の全行程を確認できません。
バスのバリアフリー案内では、TTC バスは低床でスロープを備えていますが、対応路線の全停留所が利用可能とは限りません。必要なら運転士にスロープや車高を下げる機能を頼めます。Community Bus は固定経路を走り、誰でも通常運賃で利用でき、概ね平日の10~17時に運行します。実際の経路を確認し、すべての地下鉄駅や深夜時間帯を代替するサービスとは考えないでください。
遅い時間の帰路は公式路線案内と Blue Night の地図で確認しましょう。300番台の路線番号と青白の路線マークが目印です。主要経路でおよそ午前1時30分から地下鉄の運行再開まで、毎週7日、予定上は30分間隔またはそれより頻繁に運行します。すべての住所から直通できる、必ず定刻に到着するという意味ではありません。その夜の経路、方向、停留所、運行案内を確認して帰りを組み立てましょう。
