更新:2026年8月8日午前7時45分(太平洋時間)。労働市場推計は改定される場合があり、地域の求人も変化します。実際の応募では雇用主と政府の最新情報を確認してください。 カナダの7月の就業者数は7万5,000人増え、失業率は0.1ポイント低下して6.4%となりました。2024年7月以来の低水準です。春より方向は改善していますが、年齢、業種、州によって状況が同じという意味ではありません。
カナダ統計局の労働力調査は世帯を対象にした標本調査で、新規求人や給与台帳の行政集計ではありません。7月推計は7月12~18日の週を反映し、月ごとの動きには標本変動が含まれ得ます。就業者総数が増えても、すべての業種で採用されやすくなったとは限りません。年齢、業種、州別に分けることで、求職者が直面する市場に近づきます。

| 指標 | 2026年7月 | 読み方 |
|---|---|---|
| 就業者数 | +7万5,000人(+0.4%) | フルタイム、パートタイムとも増加 |
| 就業率 | 60.9%(+0.1ポイント) | 15歳以上人口に占める就業者の割合 |
| 失業率 | 6.4%(-0.1ポイント) | 2024年7月以来の低水準 |
| 若年失業率 | 12.6% | 2017~2019年平均の10.8%をなお上回る |
| 平均時給 | 37.17ドル(前年比+2.8%) | 季節調整前。伸びは6月から鈍化 |
増加の中心は25~54歳で、就業者は5万1,000人増えました。このうち同年代の女性が3万3,000人を占めます。若年失業率は4月の14.3%から改善したものの、7月の12.6%は2017~2019年の同月平均10.8%をなお上回ります。復学予定の学生では20~24歳が6.3%と2018年7月以来の低水準になった一方、15~16歳は28.5%でした。若年層全体の改善と、初めての夏季アルバイト探しの難しさは同時に存在します。
就職率も確認材料です。6月に失業していた人のうち7月に仕事を得た割合は20.8%で、前年の18.5%を上回りましたが、2017~2019年の同期間平均26.6%には届きません。失業率低下には実際の改善が含まれる一方、仕事への移行速度はコロナ前に戻っていません。平均時給は前年比2.8%増の37.17ドルで、6月の3.3%増から鈍化しました。これは全雇用者の平均で、新規求人の一般的な初任給ではありません。
業種差も大きく、卸売・小売は2万1,000人、金融・保険・不動産・賃貸は1万8,000人、専門・科学・技術サービスは1万7,000人、建設は1万6,000人増加。行政は1万5,000人、農業は9,600人減りました。オンタリオ州が5万2,000人増と全国増加の大半を占め、ブリティッシュコロンビア州は1万8,000人増、失業率は6.2%へ低下しました。バンクーバーは6.0%、トロントはほぼ横ばいの6.7%です。アルバータ州は月間ではほぼ変わらず失業率7.0%でしたが、就業者は前年比3.5%増。月次と年次の傾向を混同できない例です。
実際の仕事探しでは、この全国統計は方向を知る材料であり、地域調査の代わりではありません。政府Job Bankの賃金、見通し、地域ツールで対象を絞り、当サイトのカナダ求人サイト案内で媒体を比較できます。最低賃金、労働時間、解雇時の権利は労働者の権利ガイドへ。仕事、銀行、住居、生活準備はカナダ生活ハブにまとめています。本稿は公的統計の解説で、アフィリエイトリンクは含みません。
年齢、業種、州別の最新値はカナダ統計局の8月7日公表と表14-10-0287-01を使用。調査設計、定義、月次変動の限界は公式LFSガイドと調査説明で確認しました。実務的な次の一歩は政府Job Bankの労働市場分析を参照しています。

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